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SE(システムエンジニア)とは
1.SEはどんな仕事を行うのですか?

SEは、お客様の要求をコンピュータを使って実現させる仕事です。
その役割はよく、家を建てる時の大工の棟梁に例えられます。

例えば家を建てる場合、次の様な流れとなるでしょう。

①家を建てる場合、お客様はまず「どういう家に住みたいか」を棟梁に伝えます。
    ⇒IT業界では「要件分析」と呼びます。

②棟梁はお客様の要件を叶えるべく、家の設計を行い設計書を作ります。
    また、作った設計書をお客様に見せて、要件を満たしていることを確認します。
    ⇒IT業界では「設計」と呼びます。

③設計書に問題がないことが判ってから、棟梁は部下の大工と家を建て始めます。
    ⇒IT業界では「開発」と呼びます。

④家が完成した後、棟梁は人が安心して住めることを確認します。
  (勿論、お客様の要件を叶えていることも確認します)
    ⇒IT業界では「テスト」と呼びます。

⑤完成した家を注文したお客様に引き渡します。
    ⇒IT業界では「納品」と呼びます。

このように棟梁をSEに、家を「システム」に置き換えますと、SEの役割が伝わると思いま
す。「システム」とはSEによって作られる、コンピュータを用いてお客様の業務を効率化させる仕組みです。

大工の棟梁の例えに話を戻しますと、日曜大工の経験がある方なら、壊れた棚を修理するぐら
い朝飯前かもしれませんが、家を建てるとなると殆ど不可能でしょう。
棚の修理なら身近な大工道具を扱えれば十分ですが、家を建てるとなりますと…

・しっかりとした家の設計ができなければなりません。
・家を作るのに必要な材料を集めなければなりません。
・日曜大工では必要なかった道具や技術が必要になるかもしれません。
・他の人に手伝ってもらう場合、的確な指示が出せないと作業が進みません。

そして、完成半ばの家に重大な問題(完成しても住めないかもしれません)が見つかった時、
無事完成まで漕ぎ着けることはできるでしょうか。

家を建てる時に出てくる様々な問題を解決できるのが棟梁だとしますと、「システム」を作る
際に出てくる色々な問題を解決することができる人こそ、SEであると言えます。

2.SEの仕事の流れはどのようなものですか?

システムを築き上げるSEの仕事には、次のような流れがあります。
流れの一つ一つには番号が振られていますが、これを工程と呼ぶことにします。


①:要件分析 ②:設計 ③:開発 ④:テスト ⑤:納入

①要件分析

お客様の要件を伺い、「何を作り上げれば要件に応えることができるのか」をハッキリさ
せる工程です。
お客様は「システムでこういうことがしたい」という要件を持っている筈ですので、その
要件をSEが理解する為に、お客様と会議や打合せを行います。

ここでのSEはお客様から要件を聞きだしていくことも重要な仕事ですが、お客様との間
で最終的に何ができればOKなのか、お互いの意識や考えを合わせていくことも非常に重
要です。
SEだけで「こういう物ができればいいや」と考えていても、お客様の要件にお応えでき
るとは限りません。また、お客様だけで「きっとこういう物ができるだろう」と思ってい
ては、完成したシステムを見て初めて「こんな筈ではなかった…」と言われてしまう場合
もあります。

②設計

お客様の要件に基づいたシステムを設計する工程です。
設計したSE自身がシステムを作成するとは限りません。「プログラマ」と呼ばれる技術
者に任せてしまうことが殆どです。
プログラマに自分の設計したシステムを正確に作ってもらう為に、SEには他人から見て
理解しやすい設計を行うことが求められます。また、設計した内容は誰が見ても理解でき
るように、設計書を作成します。

③開発

システムの設計内容をコンピュータ上でシステム化する工程です。
この工程でのSEはシステムの作成作業をあまり行いません。作成は主に「プログラマ」
という別の技術者の仕事になります。
ここでのSEは、開発という工程の「監督」になります。作成をプログラマ達に任せて、
SEはこの工程の全体で問題が出ないことを確認していきます。
また、SEがどんなに完璧と思える設計を行っても、開発工程のプログラマからは色々な
疑問や質問が出てきます。SEはそれに答えて、彼らの作業をスムーズに進行させます。

④テスト

作成されたシステムのテストを行い、お客様が使っても問題のない状態まで品質を高める
工程です。
プログラマが作成したシステムですが、テスト開始前の状態では正常に動かないことが
多々あります。
また動いたとしても、本当にお客様の要件に応えているものであるか、確認しなければな
りません。

システムをテストすること自体はプログラマ達の仕事になります。しかし、プログラマ
がテストした内容に問題はないか、テスト後のシステムが要件を満たしているのかといっ
た確認を取るのはSEの仕事です。

⑤納品

テストが終わったシステムを、いよいよお客様に提出します。
システムをお客様に提出することを「納品」と呼びます。ただお客様にシステムを渡せば
完了というわけではなく、お客様がシステムを使える状態にしたり、システムの使い方や
操作方法を教えることも重要な仕事です。

要件を満たしたシステムがお客様の元で動くようになって、SEの仕事は終了です。

3.SEにはどのような人間像が求められますか?

ここまでを振り返ってみますと、SEの仕事には、まず専門的な技術や幅広い知識が要求され
ます。しかし、朝から晩まで一人でコンピュータと向かい合っている、ということは殆どあり
ません。お客様に対しては、要件を伺ったり、開発の方向の確認と意識合わせを行う必要があ
ります。また、設計どおりにシステムを作り上げるにはプログラマ達に自分の設計内容を理解
して貰わなければなりません。

このような、人を相手にした仕事がSEには多く、とても重要です。

纏めるとこんな感じになるでしょうか。

「SEには相手の要件を聞きだす能力が大きく求められる」
「SEには相手に自分の考えを伝えて、正しく理解して貰う能力が大きく求められる」

これらをよく言われる言葉に置き換えますと、「コミュニケーション能力」になります。
技術は仕事を学ぶうちに自然と身に付いていきますので、人とのコミュニケーションを好む人
ほどSEに向いていると言えます。